【ダブル】ユキメノコ霰
このPTで第3回北陸オフと第2回 Pokemon App Championship ダブル部門に出ました
今回、楊さんという方の考えたPTを参考にして自分なりに改良?()をして使いました
http://yumeizako.blog.fc2.com/blog-entry-12.html
ユキノオー、ユキメノコ、カポエラー、サンダーという枠はかなり良かったのですが、ボーマンダの出番が全くないこととラグラージの火力が低いのでこの枠を何にするかを考えました
ユキノオー@拘りスカーフ
166‐×‐85‐143‐105‐123 ※せっかち個体の実数値ですが、臆病でいいです
吹雪 ギガドレイン 何か 何か
この2つの枠はぶっちゃけ、なんでもいいです。
候補としては零度、めざ地、冷凍B、くさむすびですかね
スカーフの理由として、ユキメノコと一緒に使う上では天候を霰にすることが重要になります。こういう場合を狙うには後出しをするしかありません
その時に気合の襷は本来の持ち物としては相応しくなく、又氷のジュエルなどの火力強化アイテムもS操作なしでユキノオーに持たせるには個人的に非常に扱いづらい印象があります
やはり、一番としては後出しから吹雪を通すように展開をするというのが一番理にかなっているかと
候補にある冷凍Bやくさむすびが異端のように見えますが、このPTでは化身トルネロスを縛るポケモンがユキノオーしかいません。その場合、吹雪に頼ることになりますが吹雪だと天候が変えられた場合、外れる可能性が出てきます。その場合のDISアドを避けるために使い分けを考えます。他にも霊ランド等にどうしても確実に当てるために使いましょう
くさむすびはやはりこのPTはテラキオンがきつめです。そのためにテラキオンを処理できるようにくさむすびの採用。現環境のテラキオンの使用率を考えて自分は入れませんでした。
マニュテラキでこられた場合はスカーフの線もあるのでマニュテラはすっぱり切ってます
ユキメノコ@こおりのジュエル
146‐×‐90‐132‐90‐178
ラティオスがジュエルじゃないと落ちないらしい
ユキメノコというポケモンは霰パにおいて格闘の一貫性を抑えつつ、氷の打点を出せるポケモンとしてやはり優秀ですね
やはり現環境では霰パの宿命として格闘、鋼がある程度重くなってしまいがちです。その格闘の一貫性を消せるというのはユキメノコにしかできません
技構成としては基本としてタイプ一致の吹雪とシャドボの採用。みがわりはこのような低耐久ポケモンが攻撃の試行回数を増やすということができ、非常に優秀な技でした
現環境ではハッサムのバレットP。特に鋼のジュエルも考えなければならない中、カポエラーの威嚇だけでは限界があります(A1段階ダウンのA192ジュエルハッサムからH4振りユキメノコが確定1発)
更に、このPTの特色として特別に耐久に振ったポケモンもカポエラー以外いないので受けまわしで立ち回ることができずに基本居座って立ち回りたいところです
カポエラーで猫騙しをしつつユキメノコがみがわりをすれば身代わりを残しつつ2ターン目から展開することが簡単にできました
更にユキメノコはゴーストタイプなので基本相手の猫騙しを影響を受けずにこちらの猫騙しを一方的に押し付けるということも多々あり、かなり楽に立ち回ることができました
現環境では雪崩や熱風が多いのでそれに対してもカポエラーでワイドガードをすることでみがわりを残しつつユキメノコが攻撃をすることができるのでこの2匹の横の相性は抜群だったと言えます
個人的にはCがもう少し欲しかったところ。これだけは残念でならなかった
カポエラー@オボンのみ
157‐116‐126‐×‐165‐92
猫だまし インファイト ふいうち ワイドガード
優秀な特性である威嚇。バンギに対する重要な格闘打点。いわなだれの一貫性を抑えるためのワイドガード。猫だまし
この1枠にかなり詰まっていて、かなり重要な枠です
簡単に死んでもらっては困るので耐久ふったカポエラーがかなり活きていたと思います
特にワイドガードはこのPTはいわなだれの一貫性が大きいのとヒードランに対して地震で処理をしてこようとする相手にはかなり有用で使う機会もかなり多かったです
自分がカポエラーを使う上ではかなり腐ってしまうことが多かったのですが、このPTのカポエラーはかなり噛み合っていて上手く使えていたと思います
やはり威嚇や猫だまし、ワイガという要素を含むとカポエラー以外に適役がいないのもポイントが高いですね
サンダー@拘りメガネ
165‐×‐106‐176‐110‐167
10万ボルト ボルトチェンジ めざ飛行 熱風
雨パやウルガ、スイクン、格闘などに対して繰り出していきます
拘りメガネということで考えて技をうたなければなりませんが、ここは拘りメガネでいいです
サンダーが相手にすべきポケモン、ウルガモスやスイクンはこのPTにとっては詰み性能が高くそれをしっかり処理してくれるというのはでかいです
霊獣ボルトでもいいように思えますが、熱風、めざ飛行、10万という攻撃範囲の高さが売りのサンダーにこそ眼鏡は合うでしょう
それとこのPTにおいてはウルガモスが重いので、眼鏡めざ飛行で無理やり倒すというのと、ユキノオーだけでは対スイクンは不安ではあるのでそれに対しての確実な処理方法の確立がされていて外せない要素の1つでした
ヒードラン@命の珠
167‐×‐126‐200‐126‐129
熱風 だいちのちから みがわり 守る
対ハッサムやグロス。特にグロスを一撃で葬ることを意識した。炎のジュエルではない理由として、相手に交代された時に消費をされてグロスが確1圏外に出ることを恐れました
更に、シャンデラやバンギに対しての打点を意識する大地の力を珠を含めることでH252シャンデラを乱数1発、砂下のH252バンギラスを乱数2発ということができるので持ち物は珠になりました
珠を持たせることのメリットとして思考停止ができることですね。ジュエルだと消費するタイミングをスカされるとその後の展開も考えないといけません
同じく思考停止で打てるものとしても拘り眼鏡がありますが、これはサンダーが所持しているのと、相手のヒードランやシャンデラが出てきた場合の臨機応変な対応とみがわりでの攻撃の試行回数の増加がこのPTのヒードランに合っていると思います
ガブリアス@気合の襷
184‐182‐115‐×‐105‐169
ドラゴンクロー 地震 ストーンエッジ 守る
電気無効枠に対バンギ枠。雪崩を半減できるのが条件。ウルガに対しても威嚇が入っても処理ができるように雪崩ではなくエッジ
襷の理由として、先発で出す場合の相手のポケモンのスカーフという考えのある程度の放棄や相手にラティがいても選出しやすいように襷にしました
ラティがいるからなどの理由で選出を躊躇う要因を消すのを一番に考えましたね。これで選出の幅が狭まるのは避けたい
自分としても霰という天候パにおいて天候ダメをもらってしまう襷持ちというのは気に入らない点ではありますが、地面のジュエル、龍ジュエル、食べ残し等とどれもしっくりこない持ち物ではあるので採用理由から霰下で戦うことを前提としていないので襷の採用に至りました
このPTを使う上ではやはり弱点はあるもののほとんどのPTに対して勝てる要素はあると感じました。自分の選出立ち回り次第で勝てるのでPTの完成度は非常に高いと思っています
大会で負けた試合を振り返ってみても、自分の甘さが招いたというものばかりでした