【雑記】不正に対する考え方

昨今、ポケモン界隈では不正が多くて、いつから猿の惑星になったのだろうかと思っています。

不正をするのは勿論悪い事ですけど、それよりも不正がバレるような事がおかしいと思うんですよね。現地でのプレイならば他の目があるので誤魔化せない場合もあるだろうけど、トスや代理プレイ等、馬鹿が喋らなければバレないような事ばかり。PGLで複垢を作成しているのもダメな行為です。ジャパンカップでの画像で4つ分のPTを挙げていた人もいましたけど、ジャパンカップ時に不正に対してかなり騒がれたのにジョウトオープンで~戦ぐらいしたとのつぶやきを見ましたが、余裕で2ROM合わせての対戦数をオーバーしていました。これに関しては全く騒がれなかった事もあり、他人が馬鹿なのか、面倒だから見て見ぬフリをしていたのか。どちらなのかは気になるところですね。

 

まあ、こんな前置きは置いておくとして、不正に対する考え方としては最初にざっくり言ってしまえば根絶するのは無理だと思っています。理由としては、大会をやる前にはルールは決められますが、そのルールの穴をついたようなやり方は後々出てくるものです。つい最近あった代理プレイ発覚がそれにあたりますよね。ジャパンカップではトス行為ですね。改造なんて見た目じゃわからない場合もあります。参加する側はルールで決められた事以外でも、客観的にやってはいけないと思われるような事をしないようにするのは当たり前ですが、運営側としてはなるべく不正が起こらないようなルール決めや態勢作り、不正が発覚してしまった時の対処が重要だと思います。そのためにも自分で考えられる不正に対しての最低限の準備は必要ですよね。

まず不正が起こらないようなルール決めや態勢作りに必要なのは現地の場合は人手や質ですね。厳密にやるならば、参加者全員の個体をチェックしなければならないし、対戦中も不穏な動きがないか監視する必要がありますよね。オフ会に例えると、ブロック毎に1人は監視する人間は必要だと思います。私が今の非公式大会をお遊びと称する理由の1つがこれですね。結局、手間だからやる事を省くというのもあるでしょうけど、今の非公式大会は不正がないかを充分に確認できている状況とは思えないからです。グロリアの時に参加したのは北陸オフだけなので、他のオフがどうなっているかはわかりませんが、各ブロックにスタッフが1人はいました。ですが、スタッフが対戦していて他の人の様子を充分に見れるかどうかなんて無理ですよね。いろいろと考えすぎるとキリがないというのは事実なのですが、他の人の様子をきちんと見る事で防止につながるので最低限の準備としては必要だと思います。

質というのはトラブルがあったとしてもきちんと対応できるかどうか等の部分ですね。私が実際に経験した事なのですが、グロリア予選も兼ねた北陸オフでゲームもかなり終盤だがまだ勝負がわからない状態で回線が切れてしまいました。対戦相手はスタッフの方でしたが、私はとりあえず主催者に報告しようとしましたが、スタッフの方に拒否されました。そして、流れで話し合いになりましたが、私とスタッフの方の主張が再戦するとしないで対立してスタッフの方が折れて、結果的に私が勝ちという事になりました。基本的に参加者はスタッフの指示に従わないといけないでしょうが、この場合、相手はスタッフである前に1人の参加者です。そもそも何かトラブルがあった場合に公平な第三者に見てもらうべきであるし、大会なら尚更ですよね。仮に、私が主催者から再戦にするべきだと言われたのに拒否した場合は私が悪いですが、本人間同士の話になった時に相手の要求を一方的に呑まなければいけないのは横暴だと思いますし、スタッフの権限を悪用しているのでは?と思われても仕方がないと思います。この場合の正しい判断としては主催者、又は他のスタッフに話を聞いてもらい判断を下してもらうというのが正しい判断だと思います。まず他の人に連絡をしないという判断をしたスタッフの方はスタッフとしてどうかと感じましたし、こんな適当な感じで大会なのかと思いましたが、私はそこまで優しくないので何も言いませんでした。私が悪い部分があるとしたら、相手の間違いを正そうとしなかった事だと思います。余談ですが、「スタッフの人可哀想」とか言っていた人がいるらしいですが、少なくとも第三者に確認もしてもらわないで本人間同士で解決しようとするなんて、話が始まっていないレベルなのに可哀想も何もないと思うんですけどね。そのスタッフの方が自分で決めたというのもありますし、間違いだと思うならば、私に直接言うか主催者に問題があった事を言えばいいと思うんですけどね

現地の場合は、不正を防ぐためにもできる事は割とあるんですが、ネット回線を通しての対戦で勝敗を決めるオンラインの大会では、考えられる不正に対してこちらからできる事はかなり少ないです。個体の確認も満足にできませんし、これは参加者の善意によって支えられる事でしょう。オンラインの大会の場合は、運営側が頑張って知識を振り絞っても参加者に大会の公平性の大半を委ねる事になりますので、参加者がしっかりしないといけません。公式はともかく非公式の場合は、数値や使用する技やポケモンがその対戦をする上でそのルール内に収まるのであれば、マーク無しでも良い等、ルール違反者がなるべく出ない、且つ公平性を保つ工夫もあっても良いと思うんですよね。ここは新規と古参での個体の所持数の差が出てきてしまうので、賛否両論ありそうですけど、非公式の場合は、無理にマーク付きに拘らなくても良いのではないかと私は考えています。

次に、不正が発覚してしまった時の対処としては、他の参加者に納得してもらえるような内容であったかどうかという点。そして、その後に不正がこれから起こらないようにするためにはどのように運営していくのかがあります。

例えば、代理プレイが発覚した運営側の対処方法は当該者を失格、これからの大会に参加禁止というものでした。これは処分としてはこれ以上上がないような厳しいものとなっています。逆に、ジャパンカップ等の公式大会での不正が発覚した時の対処はとても微妙だったと思います。すごい簡単に言うと、再集計して当該者と思われる参加者を除外というものでしたが、この方法が悪いというわけではないですが、一言に再集計といっても何を基準にして除外されたのかも何もわからず、不透明な状態なのが良くなかったと思っています。そもそもネットでの情報なんてアテにならないだろうし、本当の意味で事実を知っている人間なんてごく一部でほとんどの参加者にとってはほとんどわからない状態ですよね。このような状態になってしまうと大会に関する信頼感が薄れてしまいます。この差は誰が何をしたのか、それでどのような処分になったのかというのがわかるかどうかで他の参加者にも納得できるものであったか、又は納得してもらえるような説明があったかという差があります。

その後の対処としては、やはりオンとオフではかなり違いがありますね。やはり参加者にルール決めや態勢でできるアプローチにかなり差があると思います。例えば、オフの場合は対戦でのトラブルがあった場合は主催、又はスタッフに報告をする事を義務付ける事で私が経験したトラブルはもう起こらないようになると思います。オンの場合は、代理プレイを防止するためのルール作りはかなり難しいと思います。今回の処分で今後の予防にはなるかもしれないですが、やはり絶対に起きないという事はないです。これはどちらにも共通して言える事ですが、最終的には参加者の善意に委ねる事になるでしょう

このように不正に対しての対応というのはとても難しいものです。難しい中でも私は運営側は不正が起こらないようにするための最低限の準備はするべき。それでも起こってしまった事は厳正に対応していき、予防策があるならばそれを加えていく事でできるだけ少なくしていくというのが重要だと考えています。

 

 

こんな今更な内容を書くよりも私はアコちゃんの手作り料理が食べたいです

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ただ可愛いだけの引きこもりネットゲーマーだと思ってたら、きちんと料理ができるらしいので、良妻の資質がある

養うので、結婚したい

でも、俺には加藤恵ちゃんが……

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あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!(憤死)

食べられてきます

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