【ダブル】Generation Showdownのいろいろ
・ランク付け
概ね、こんな感じだと思います(自分で考えるのがだるいから、他人のランクを勝手に持ってくるクズ並の感想)
個人的には、ゼルネアス、グラードン、その他って感じです(チンパン並の感想)
人によっては、ゼルネとグラードンの位置は変わっていますが、ダブルにおいて最も上にくるポケモンはゼルネアスで次点でグラードンだと考えています。ここの考え方の違いは単体性能とダブルにおいての強さの2つがあります。この考えもない人間は論外です
単体性能というのは1匹でどれだけ活躍できるのか。ダブルにおいての強さとは隣に特定のポケモンがいる事でその力が何倍にもなる事が考えられるポケモンです
例えば、グラードンみたいなポケモンは相手のS操作、トリックルームに対してもある程度動くことができ、影響がある程度薄い。グラードンミラー以外だとかなり不利になるのが限られます。そういう意味でグラードンは単体性能が高いポケモンです。ゼルネアスの場合は、積んだとしてもトリックルーム、電磁波というS操作により相手に上をとられる、物理で殴られるとあっさり倒されてしまいます。このようにグラードンよりも簡単に処理されてしまうケースが多々考えられるので、グラードンよりは単体性能は低いでしょう。しかし、電磁波やトリックルームに関して避ける事ができれば、その力は相手のポケモンを全て倒してしまう程になります。例えば、相手にトリックルームをされたとしても隣にモロバレルがいるならば、勝ちです。多くのケースではトリックルームをする場合はトリックルームを使うポケモンが場にいます。そのポケモンはクレセリア等、積んだゼルネアスに対して有効な打点をもてないポケモンがいます。つまり、クレセリアの隣のポケモンを眠らせつつ、ゼルネアスが攻撃をすることで相手は半壊する事が考えられますね。そういう意味でゼルネアスはダブルにおいて強いポケモンであると考えられます。
個人的には単体性能の強さは上から順番にゲンシグラードン、メガレックウザ、ゼルネアス=ゲンシカイオーガぐらい
ダブルにおいての強さは上から順番にゼルネアス、その他って感じです
・ゲンシグラードンは数値が足りない?
私は、あまり「数値が足りない」という言葉は使いたくないですが、実際にはゲンシグラードンは数値が足りないです。ゲンシグラードンが持ちたい仕事量が基本的にオーバーします
例えば、ゼルネアスに対して強いか弱いかと言われると私は弱いと考えています。理由としてはジオコンを積んだゼルネアスとのダメージレースに勝てないからです。ゼルネアスはマジカルシャイン、ムーンフォースをしていく場合のダメージ量とゲンシグラードンが断崖の剣で与えていくダメージ量は全然違います。更に、ゲンシグラードンの攻撃力を削ぐために威嚇という要素がある事。これでゼルネアスに対する物理打点の確定数も簡単に変わってしまいますが、特殊打点を弱める技は構築には入ってきづらい印象があります。そして、仮にゼルネアスを倒したとしても最早ゲンシグラードンは息切れ状態、PTも半壊しているなんて事は多々でしょう。これも含めてゲンシグラードンとゼルネアスのランクはゼルネアスが上であるというのもあります。
ゲンシグラードンを使う場合には、ゼルネアス、クチート、ゲンシオーガに対する後出し等々ありますが、実際に構築を組むときはゲンシグラードンの持つ役割をある程度削ったほうが利口です。次があるとは限りませんが、覚えておいて損はないと思います
・GS使用PT
自分で考えた構築と今回も他人から教えてもらった構築の2つがあります
自分で考えた構築は初日から、7勝3敗、10勝0敗、6勝0敗
他人からの構築は初日から、8勝2敗、8勝0敗、9勝3敗
後ほど、自分の構築で30戦消化しなかった理由も含めて反省すべき点を挙げます
レックウザ@拘りハチマキ
181-202-110-x-110-161
181-232-120-x-120-183
ガリョウテンセイで無振りゼルネアスを縛れる、無振りメガガルーラを縛れると鉢巻を持たせる事で縛り範囲が広がるので鉢巻を持たせる事を考えました
ドラゴンクローはゼクロムやレシラムというポケモンに出会った時のために取りこぼさないため、たきのぼりはゲンシグラードンを倒せるので採用。ガリョウテンセイと神速でほぼ完成されていると思います
レパルダス@気合の襷
140-108-102-x-70-173
猫だまし、イカサマ、電磁波、挑発
レックウザを動きやすくするために猫だまし、レックウザは基本的にそこまでガリョウテンセイでゴリ押しするわけではなく、大切に扱う。その場合に、削って神速圏内に入れる、他の技圏内に入れることを考えてイカサマ。同族やボーマンダに対して上をとれるように電磁波、トリックルーム等のS操作に弱いので挑発
ゲッコウガ@命の珠
148-x-87-155-91-191
冷凍ビーム くさむすび たたみがえし 守る
冷凍ビームは単純にレックウザミラー、相手のボーマンダと上をとってくると思われるポケモンに対して有効な打点になるので必須。レックウザの行動を確実に稼ぐためにたたみがえし。ゲッコウガも大切に扱う事が必要なので守る。最後にはくさむすびを入れましたが、モロバレルに対して胞子、粉が効かなくなる。グラードンオーガというポケモンに打点があるというので採用しました
持ち物は珠です。これでもメガレックウザが確定にはなりませんでしたが、眼鏡にするのはゲッコウガを温存しながら戦うことができないのでなしです
ギルガルド@こうてつプレート
167-107-170-x-170-84
167-217-70-x-70-84
かげうち、アイアンヘッド、ワイドガード、キングシールド
電磁波でジオコン積んだゼルネアスに対して上をとれるSライン。アイアンヘッドで耐久に振ってないゼルネアスは確定にとれるのでこうてつプレート。削れたポケモンを縛ることができるかげうち。断崖の剣、根源のはどう等の全体技が一貫しがちなのでワイドガード
グラードン@紅色のたま
207-221-180-x-110-142
断崖の剣、いわなだれ、火炎放射、守る
Aに降ってもグラードンミラーでの断崖の確定数は怪しいので、HSにしてS操作なしミラーでなるべく優位にたてるようにしました
構築上、地震はうちやすくないので断崖の剣。ファイアローに弱いのでいわなだれを採用。クチートへの安定した打点として火炎放射
モロバレル@メンタルハーブ
くさむすび 怒りの粉 キノコの胞子 守る
トリックルームに弱い、レックウザへの攻撃を寄せて行動回数を上げることができるのでモロバレルを採用したが、1回も出番がなかった。バコウのみを持たせれば、まだワンチャンあったかもしれない
こちらは他人から教えてもらったPTです
Generation Showdown構築~レパゼルネ&レパレック~ - Week for Yeah~2weekを2年使用~
構築の変遷としては次のようになっています
私が何故2番目の構築を使っているかというと、上手く使えばカイオーガの潮吹きの方が制圧力が高いこと、目指すべき勝ち筋がはっきりしているからです
例えば、グラードン入に対しては相手のグラードン以外のポケモンを倒し、グラードンを引きずり出す。カイオーガを出せば勝ちですね。更に、相手の方が先にグラードンを出した場合に、カイオーガを出す。この状況が3:3で起きたとします。その場合に、相手はグラードンを引っ込めなくては勝てないor攻撃が通れば勝ちなのでどちらにしろ潮吹きにより、こちらの勝ちは濃厚になっていきます。このようにカイオーガを使うことでゲームの選択肢を自分がどのように選択していけばいいのかというのが明確です。逆を言えば、立ち回りのプレイングは難しくなります。実際には、この構築の最終系の方が強いとは思います(勝てるように考えているから当たり前ですが)
・反省点
まず自分の構築は勝てているのに30戦消化しなかった理由から
単純に、自分自身の構築を信頼していないからです。勝てているから強い、優勝したから強いと言うのはチンパンジーだと考えています。それが何故強いのか、一番強い形なのかという事を他人に納得できる形で説明できて、初めてそれは「強い」という意味をもつと思います。例えば、「優勝したから強い」と言う人間と「この構築は優勝したが、強いのかどうか。~という点が優れている」と言う人間。どちらの言葉に重みがあるのか頭の悪い人間でもわかりますよね。現在、見えている言葉の大半は前者なのが残念だと感じています
自分の構築に自信を持てないのはやはり環境を読む事が苦手な事と実際に対戦を重ねて、構築を練っていないからです。初期段階で挑んだ構築で、しかも対戦を重ねていない。基本的に自信家である私もさすがに強いとは言えないです。結果は想像していたよりもかなり良かった点はありますが、初日に落とした3敗は全て伝説なしに対してです。こういう取りこぼしがあるPTはやはり結果的には上々でも、構築は微妙だと考えています。実際に、モロバレルという全く選出しない無駄枠が存在しているので未完成ではあるでしょう
次に、他人からもらった構築の方のROMですが、自分の頭が悪すぎて落とした、所謂プレイングミスをした試合が1つ。その後に安易に潜って連敗を重ねてしまった事です。
まずプレミに関しての考え方ですが、私の場合は基本的にプレミは言いたくないのです。それは自分の頭が悪いと言っている事と同じだからです。ポケモンという選択肢が広すぎてカバーしづらいようなゲームにおいて、本当のプレミというのはほぼ存在しないものだと考えています。プレミというからには絶対に「~という選択よりも~という選択の方が安定ではあった」ということを指すと思うのですが、そんな安定択を選択しないのは頭が悪いですよね。様々な択があり、結果的には~の選択肢が良かったケースなんて腐るほどあると思いますが、それはプレミではなく結果論だと考えています。わざわざプレミについての考え方を語ったのは、プレミと言う人間は割と多く、そんなに明らかなミスをするものなのだろうかと疑問に思っています。さすがに多すぎるし、実際にプレミをしているならば頭が悪いなぁって思われるので避けた方がいいですよね
例えば、私が言うプレミというのは積んだゼルネアス、カイオーガ(不意打ち神速圏内)とレックウザ(珠)メガクチートの対面。クチートがムーンフォース圏内且つ前のターン守っているので、カイオーガ守るゼルネアスがクチートにムーンフォースを選択。次ターンにはゼルネアスとオーガの攻撃がどちらか通れば勝ちなので、これが正解択なのではないかと考えています。実際には、オーガ守るマジカルシャインを選択してゼルネアスが倒されて負けました。この択の穴はふいうちガリョウテンセイの集中ですが、まだ乱数で耐える可能性があるのでやはり一番の択だと思います
私は今大会でプレミと思っているのはこの選択1つ。気付いていないだけであるという事もありますけどね。
重要なのは、次にすぐに潜ってしまったことです。まず自分の構築のROMで6戦、その後、他人の構築のROMで4連勝しているので11戦目にプレミをしました。ここで休憩を挟むべきだったと考えています。12戦目は負けて、連敗をしまい、特にプレミをしたというわけでもないのですが、ここで悪い流れを引きずってしまった感じがしています。人間なのだから、ミスをいつかするときはあるので重要度としては後者の方が重要だと考えています
以上、私の今大会でした
余談
きちんとキモオタカードを作りました。ブヒwwwww
終 わ り