【カロスダブル】カイロスマルマインガルーラ INC使用構築
ジャパンカップは惨めに散ってしまった。だが、俺のカロスダブルはまだ終わらない
本当はジャパンカップでメガカイロスを使おうと思っていたが間に合わなかったのでINCで使うことにしました
メガ前:141-177-120-x-90-150
メガ後:141-207-140-x-110-172
インファイト 恩返し フェイント 守る
特性は怪力バサミで使用
メガフシギバナやモロバレルが憎いのが使用しようと思った経緯。PT内で催眠対策をしようとする分、確実に全体のパワーが落ちてしまうのがどうしても気になるところでした。つまり、それを防ぐためには相手のポケモンを一撃で倒す。簡単なことですね。
マルマイン@気合の襷
136-x-90-132-100-211
10万ボルト 電磁波 挑発 守る
まず確実にカイロスの敵となり得るのが、カイロスよりSが高いポケモン全般。プテラを筆頭にゲッコウガやオンバーン等がおり、これらのポケモンはカイロスの弱点をついてきます。メガ枠は基本カイロスと考えており、カイロスの選出を前提とする場合にこれらのポケモンに対応できるSが高いポケモンに上をとれる且つ優位にたてるようにできるポケモンがマルマインでした
ただスカーフ枠をいれるのでは初手からの立ち回りの組み立てがかなり難しくなり、カイロス+αという並びで柔軟に立ち回れるようにできるのはこのポケモンしかいません。特に相手のプテラというポケモンが襷という可能性を考えると確実に処理できるようにするためには2回攻撃をしてプテラを倒す。これを可能にしたのがフェイント+10万ボルトです。対応範囲を広げるためにめざ氷を入れるのも考えましたが、フェイント+めざ氷でガブリアスを確実に倒せないので諦めました(H4振りガブリアスに対するフェイント+めざ氷=21.7%~26%+63%~76%)
では、めざ氷で倒せるように火力強化アイテムをつければ?というのも最もな意見ですが、相手のスカーフ枠に対していきなり倒されてしまうのは弱すぎるので安定して立ち回ることができる襷を抜くのは嫌でした
火力があるポケモンではないので、相手のスカーフ枠を腐らせる事ができる電磁波で他のポケモンが動きやすいように筋を作ることやいたずらごころ持ちを機能停止できるように挑発を入れました
それでもこのポケモンは弱いです(H4振りメガプテラに対するフェイント+10万ボルト=13.4%~16.6%+74.3%~89.7%)
メガプテラになると確定で倒せません。絶望しました
マルマインが一番輝いてたのは特性が静電気なのでほとんどのガルーラを麻痺らせていたことでした。麻痺らなかったのは1匹だけです
マンムー@命の珠
186-182-100-x-80-145
カイロスマルマインでは確実にスカーフマンダに対して遅れをとってしまうことやガブリアスに対しては電磁波が効かないので対ドラゴン枠としてマンムーを採用。命の珠礫でガブリアスやボーマンダに対する被ダメージを意識しました。ジャパンカップでスカーフガブリアスまで使ってるような人がいたのでそれらのガブリアスも含めて安心して対処できる筋が欲しかったです。つららばりは襷ドーブル意識
ボーマンダ@りゅうのプレート
171-x-100-178-100-152
りゅうせいぐん 龍の波動 火炎放射 守る
地面の一貫性がキツいことやファイアローに対しての筋を作りやすいように威嚇枠+浮いてるポケモンということでボーマンダの採用。ガブリアスに対していわなだれをうたれても命中を含めての確率を意識することや受け回すような構築ではないことから流星群と龍の波動を使い分けて居座りを意識する構成。りゅうのプレートにすることでこの構築にとってキツい水ロトムや火ロトムに対してマルマインの10万ボルト+ボーマンダの流星群で倒せる可能性があるという筋ができました。ここでオボンを発動させないで1ターンで処理ができる可能性があるというのは重要だと思います
対面での居座りを意識することからハバンも考えましたが、発動する機会がほとんどなかったので見送りました
水ロトム@拘りスカーフ
157-x-127-136-127-140
ファイアローに対して弱すぎるのでこの枠を飛行技が受けられるプテラ、ロトム系統、ギルガルドが候補でした。このPTだとロトムの処理が遅れて必然的に相手のロトムがキツくなるのでプテラを除外。ギルガルドは飛行技を受けられても炎技で抜群をとられてしまう事で除外。相手のガルーラに対して上から攻撃できるポケモンがカイロスとマルマインしかおらず、全体的にも打点が乏しいことから上から殴れるようにスカーフを採用。ファイアローに対して後出しを想定しているので受けられる回数がなるべく多いようにHPに振ることにして、HSベースにしました
火ロトムか水ロトムか迷いましたが、水ロトムの方が相手のロトムミラーの時に火ロトムよりは有利だろうということと雪崩の一貫性が気になったこと、マリルリに対してキツいので今回は水ロトムを採用しました
メガ前:181-147-100-x-100-156
メガ後:181-177-120-x-120-167
相手のロトムがキツい。どうすればいいかと相談したところ猫騙し+捨て身でロトムがいい具合に落ちる。ガルーラでいいんじゃない。終わり
こいつを採用したことでかなり勝率は伸びたと思いますが、ガルーラが強くてカイロスは弱いのではという疑念を抱く結果となりましたチンチン
他の案はフシギバナでしたが、上手く使えませんでした
結論:ガルーラが強い
今回は2人の方に構築相談のってもらい良い構築にできたと思います。相談乗ってくださって方ありがとうございました
30戦ちょいという短い試合数で1800いけたのでよかったと思います(小並)
番外編:没枠
ドククラゲ@拘り眼鏡
175-x-101-138-141-123
熱湯 ハイドロポンプ ヘドロ爆弾 冷凍B
マリルリがきついと思って入れようとしていた枠。他にも耐性がこのPTにとって優秀だったので採用しようと思ってました。ガルーラの方が普通に強かったです
ファイアローに対してキツいPTになっていたのでそれを考えて、B方面を固くしようと試みると泣く泣くSを削る形になりました。これにより相手のロトムに対して上をとられる可能性が出てきたのが残念でならない。C方面は眼鏡ヘドロ爆弾でH252D4マリルリ確定一発ライン。眼鏡持たせないと確定にならないのかとこれまた涙を流しました。計算すればする程弱すぎて悲しかったです
番外編2:カロスダブルでガルーラに猫騙しするやつで死んでほしいランキングベスト3 INC編
相手からするとキリキザン方向に猫orグロウパンチ考えないといけないからここはキザン守るor交代で相手のガルーラがこっちのガルーラかマルマインに攻撃してくるんじゃないの。ガルーラの捨て身とマルマインの10万集中するかポチーッ
猫騙しとダメ押し集中されて死にました(白目)
まあ、俺がきっと猫騙し選択しなかった罰であろう。そのような甘えた考えは許されないんだなと100歩譲って納得しました
俺が勝ったので許します
ここもニンフィア突っ張らせる意味ないよなー。でも、放置したら怖いし上手くいけば猫騙し+捨て身で次のターンいけるやろ。ガルーラでニンフィアに猫騙しマルマインで相手のガルーラに電磁波ポチーッ
同速負けてニンフィアの破壊光線でこちらのガルーラが死にました(激怒)
血管切れかけて病院行きそうだった
俺が勝ったので許します
まあここは猫騙し考えてメガせずにライボルト様子見守るで電気技牽制させるのが一番だよなー。そうなるとルンパッパがどうするか見えないし、ライボルトがメガするとしたらマルマインに猫騙し。ルンパッパも普通に攻撃ぶっぱしてきそうではあるけど怪しいし守る択もある。雨ルンパだし、勝ち筋としてはマルマイン温存して電磁波入れないとダメだからなんとかライボルト始末しないとな。とりあえず、両方に守るがあると仮定して動くとしたらライボルトだろうからいきなり捨て身でライボルト方向に圧力かけていこう。マルマインはボーマンダに交代でポチーッ
ルンパッパがガルーラに猫騙ししてきたんだが????????????
ライボルトもメガ進化してるから理解できない。猫騙しとボルトチェンジの集中受けて消耗して雨にされて、ガン萎えしたのと勝ち筋が見えないので2ターン目で降参
ここまでくるとため息しか出ませんでした
対戦をやる気失くすレベルだったので絶許
やる気失くなりながらも最後まで惰性でやることが多いのに2ターン目で降参させるレベルだから相当精神削られた。これだけに限らないけど、6世代だと考えるのが馬鹿らしくなってきている